逆上がりのコツがわかるステップアップシート
逆上がりのコツをステップバイステップでおさえよう！
逆上がりができるようになるまでの道は、実はたくさんあるのですよ。例えば、握り手は順手・逆手のどちらでもよく、上手くいかなかったら反対を試すのがよいでしょう。様々なアプローチでチャレンジして、コツをつかんでみてくださいね。
①姿勢の準備
- 視線は、斜め上方向に向ける
- 軸足を鉄棒の真下より一足分前方に置き、利き足を後方に置く
（その際に、足幅が広がり過ぎないように注意する） - 肘を曲げて、身体を鉄棒に近づける（手の間隔が広がると脇があくので注意）
- 握り手は、順手、逆手にこだわらずに行って構いません。上手くいかなかった時に反対を試してみるぐらいの感覚で良いでしょう。
②足の振り上げ
- 身体を前後に揺らしながら、振り上げるタイミングをとる（軸足・利き足の順に、足踏みをする要領で行う）
- 軸足を強く踏み込み、反動で利き足を自らの頭位置をめがけて振り上げる（その際に、前方向に蹴り出さないように注意する）視線は、斜め上方向に向ける
ワンポイント
前、後、前、後の順に足踏みをする際に・・・
「さ・か・あ・が・り や ラ・～メン、バ・ナ・ナ」
などの言葉をいいながらタイミングをとりやすくしてみましょう。
③引きつけ
- 肘を曲げて身体を鉄棒に引きつける
- 大腿のつけ根の部分を鉄棒にのせるように行う
- 首が後方に倒れないようにする（あごをひき、視線を斜め上方向に向けるようににする。顎にハンカチやタオルなどを挟むのも良い）
補助あそび
豚のまるやき・・・鼻つけバージョン
だるま懸垂・・・肘を曲げて顔を鉄棒の上に出してキープ
④ 起き上がり
- 手首を返し、手の甲が上を向くようにする（順手の場合）
- 視線を前方に移していきながら、起き上がる
様々なアプローチ
- クルリンベルトを使用して鉄棒から離れないようにする
- 子どもの前に立って駆け上がるようにさせる
- 登り棒二本を握って逆上がり
など、様々なアプローチを試して試してみましょう。
