二つのテーマで研修(池谷)
①子どもたちへの言葉がけ ジェンダーについて
男の子はこう、女の子はこうだという思い込みをなくしてほしい
②0歳児からの発達を通した指導
発達の順序をとらえてメニュ-の順番を考えてほしい
以上の二つのテーマで研修を行いました。
普段の指導場面を振り返ってみたときにどうだろう?
意図は説明できるか?
今後に少しでも繋がってくれたらと思います。
研修担当 池谷
スタッフの声
①ジェンダーについて
スタッフ A
女の子だから、男の子だから、は今の時代に合わないのだと改めて感じました。
女の子と男の子は生物的に好みが分かれるし、どちらかに偏るのは事実だと感じますが該当しない子がいるのも事実だと感じます。
それを否定したり イメージを押し付けたりすることのない大人でありたいと思いました。
子どもの感じたことを尊重して受け入れてあげられる大人が増えたら多くの子どもが自分を好きでいられて、自殺などの悲しい選択をしてしまう子が減りそれによって悲しむ人も減り幸せの多い社会になって行くのではないかなと思います。
小さな意識を持ち続けていくことが大きな変化に繋がると思うので子どもの感じたことはオールイイね!!感じられたこと、言葉にできたことを素晴らしい!と
褒めて過ごしていこうと思います。
スタッフ B
・最初の直感で選ぶ時間の時で赤い字のライオン、青い字のうさぎのところでは育ち場で聞いていたメンバーも色の違いで少し戸惑いが出ている時がありました。
男の子だからライオンが好き、女の子はうさぎのように決めつけて声をかけてしまうことに気をつけなくてはいけないなと思いました。
クイズの中で出ていた 2 択は男女以外のグループ分けに使えそうなものだったのでグループを分ける際に活用してみたいと思います。
(おにぎり、サンドイッチなど)
ジェンダーガイドブックも時間ある際に確認したいと思います。
子どもだけではなく、保護者関係(保護者=お母様方のような)での呼びかけのところにも注意していきたいです。
スタッフ C
研修の資料の中に、
「男の子がピンク←なんで?変なの〜」
とあり、例えば子ども同士でこういった話になった場合、少なからず周りの大人の言動が関係しているのだろうなと感じました。指導者として子どもと関わる上で全ての子どもたちが生きやすい世の中になるよう、気を配り意識していこうと思います。
②発達と運動について
スタッフ D
0歳〜の運動遊びについて、今まで模倣運動は、ハイハイ・くま・ワニの順番で行っていました。ずりばい・はいはい・高ばいの順番で発達をしているため、運動
メニューも、ワニ・はいはい・くまの順番で行わないといけない為、次回の指導から気をつけていきたいと思います。
スタッフ E
保育園指導が増えてくる中で、2歳児の指導も多くあります。
育ち場では未就園児に対して1時間の指導をするコマもあります。大変さと引き換えに様々な経験を得られていると感じています。段階を踏んだ指導にしていくには前段階である0歳1歳をしっかりと把握していることが重要と感じています。
0歳、1歳、2歳、年少〜年長、小学生、その後へ
長期的な目線で考えた時に今必要な要素が散りばめられているか、自分自身の指導方法、指導内容を常に疑ってアップデートをしていきたいと改めて感じました。