「脳刺激運動プログラム研修」(中村)




「脳刺激運動プログラム研修」
担当、中村
今回は全社員で、脳刺激プログラムの研修を行いました。
さわだスポーツクラブ、独自の運動プログラム「ABCプログラム」の「B→BRAIN」の部分になります。
敢えて大人向けのプログラムにすることで、より、脳内の混乱を体感してもらい、失敗を楽しむ流れに。
大人なので、失敗しないためにはの理屈を考えるのですが、同時に身体を動かしながら、突然の刺激も加わるので、より混乱状態に。
その中でも、笑いがあったり、よりコミュニケーション取ったりと、研修をしている自分が見ていて楽しかったです。
この環境や刺激を現場で行っていければですね。
「感想」
⚫︎スタッフA
脳刺激運動は上手にできないものが多くいつも苦戦しています。
ですが他の社員の皆さんとワイワイ運動できることで上手にできなくても楽しくトライアンドエラーさせていただけています。『上手にできない』ということにフォーカスを当てたら少し悲しい寂しいような気持ちになりますが、『みんなで楽しく体や脳を使って運動している時間』にフォーカスを当てると、幸せでありがたい気持ちになります。スモールステップとして『上手に出来なくてもみんなと過ごせる時間を楽しむ』 自分も大切にしながら関わる子ども達ともプラスの方向で共有していけたらと思います。
⚫︎スタッフB
今回の研修では、子どもから大人まで楽しめる脳刺激の運動メニューを体験した。2人組で行えるメニューから始まり、ペアを替えて複数回行うことで運動量を確保するだけでなく、参加者同士が交流す機会も多く作ることで自然と打ち解けられる雰囲気作りの大切さを学んだ。脳刺激の運動は、参加者の属性や雰囲気を踏まえた上で行うことが重要と感じ、自身の講習会で活かすため脳刺激メニューの引き出しを増やしていく。また、今回の研修で時間があっという間に過ぎる感覚があった。以前から感じていたこの疑問に対して調べると、ドーパミンの分泌が大きく関わっていると再認識した。人は楽しい、嬉しいと感じる時にドーパミンの分泌量が増え、体内時計が進みより速く時間がたったと錯覚するようだ。
この点を普段の指導でも意識して、子ども達の意欲を引き出していく。